新入社員におすすめ

 

これから大人社会での長い旅路に一歩を踏み出す、若い世代のための本。現実の人生をなんとかするのに役立つツール、幸せと成功を手に入れるための7つの習慣を紹介する。96年刊「7つの習慣」を土台としたティーンズ編。
【目次】 1 『7つの習慣』の基礎(「習慣」このすばらしきもの-成功の鍵はここにある/パラダイムと原則-何を人生の中心においたらいいの?)/2 私的な成功-まず「自分に勝つ」ために(ボクのワタシの「自己信頼残高」-どんどん貯まる自信貯金のしかた/第一の習慣 主体的に行動する-意志も筋トレで鍛えられる!?/第二の習慣 目的を持って始める-自分のミッションと目標をクリアにする/第三の習慣 一番大切なことを優先する-時間管理と有線順位づけを学ぼう)/3 公的な成功-やっぱり人からも認められたい(「人間関係信頼残高」-人からの信頼も貯金できる/第四の習慣 Win-Winの考え方-人生は本当に勝ち負けではないの?/第五の習慣 まず相手を理解してから、次に自分が理解される/第六の習慣 協力から生まれる相乗効果-ベスト・ソリューションを見つけよう)/4 リニューアル(第七の習慣 自分を磨こう-自分のための時間/希望を持ち続けよう-あなたも山を動かせる/偉大なる発見/フルーツ性格診断テスト/情報)


 


あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。


 


かつての巨大コングロマリット米ITTの社長兼CEO(最高経営責任者)として58四半期連続増益を遂げたハロルド・ジェニーン氏の経営論。1985年刊行のものを復刊した。経営の教科書にしている柳井正ファーストリテイリング会長兼CEOが解説を加える。  ジェニーン氏は「本を読む時は、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする」と説く。同氏はITTで、どんな状況でも収益を年に10~15%増やすことを目標とし、実現した。現実的な目的を定めることで、そのゴールに行き着くためにすべきことがはっきりする。自分は何をやりたいのかをしっかり見定め、それをやり始めることが重要だと強調する。


 


1912年、ニューヨーク市の片隅で1人の元セールスマンが「話し方教室」を始めた。ビジネスにおける成績向上はもちろん、円滑な人間関係の構築に即効性を示す彼の教えは大人気を博し、全米はもとより全世界に広がっていく。デール・カーネギー本人は55年に他界したが、その遺志を継いだデール・カーネギー研究所は今も世界各地でプログラムを実践している。 本書は我が国で40年前に和訳された『カーネギー 話し方教室』の新装版である。セールスというと1対1の対面型を想像しがちだが、基本に据えられているのは聴衆の面前でも自信を持って話せる力の育成だ。スピーチを臆する心を「演壇恐怖症」と呼び、誰もが抱える悩みではあるが、短期間の効果的な訓練で克服は可能だと説く。


 


アメリカの労働人口の4人に1人が、本書で言う「フリーエージェント」という働き方を選んでいるという。フリーエージェントとは、「インターネットを使って、自宅でひとりで働き、組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた」人々を指す。フリーエージェントたちが、そういった働き方を選んだ理由、そしてその生活と仕事の実態が詳細に描かれている。著者が1年かけて全米を旅し、大勢のフリーエージェントたちに直接会って調査しているため、机上で練られただけの社会論にはない説得力がある。


 


人間として生まれた以上は、なにをおいても第一番に「有意義な幸福な人生に生きたい」と誰もが願うでしょう。ですが、あなた方が思いえがく夢なら夢、あるいは「ああなりたいなあ」という願いなら願い、出世や成功というものを実現するには、一番に、人間というものをつくられなければダメなんです。 こう申しますと、「だから一生懸命に勉強したり、会社に入って勤労生活にはげんでいるじゃないか」と言うでしょう。 もちろん、それも有意義な幸福な人生に生きる一つの方法には違いありませんが、すべてのものには、一番最初に必要なことがあるんです。 英語の諺に「イット・ウッド・ビー・ファーストシング・アット・ファースト」という言葉があります。これは、「何もかも一番先に必要なものが必要だ」という意味であります。 さてそこで、みなさんに一つお訊きしたみたい。この意味にのっとって有意義な幸福な人生に生きるには、なにをおいても一番先に必要なことはなんだと思われますか。


 


「顧客の創造」「知識労働者」…。躍進するユニクロを率いる柳井さんが語る、ドラッガー流の経営論。 【目次】 第1章 顧客を創造せよ(社会に貢献するために企業は存在する/付加価値のある商品を提供せよ ほか)/第2章 人間が幸せであるために(ドラッカーとの最初の出会い/株式上場のとき再びドラッカーに ほか)/第3章 主役は「知識労働者」(全員が「個人商店主」になるべきだ/サラリーマン意識を捨てろ ほか)/第4章 企業は社会の公器だ(「よい企業」であることを追求せよ/難民キャンプ支援と瀬戸内オリーブ基金 ほか)


 


日常のビジネスに活用可能な形で、MBAで学ぶエッセンスをコンパクトにまとめた1冊。MBA1年目の必修科目のうち、とくに重要と思われる経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、組織・人、情報技術、ゲーム理論、交渉術の7科目を網羅。初版以来、累計30万部を超える大ベストセラー。


 


成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていること。それがわかれば、欠点さえ強みになる。さあ、あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付き。 頑固さ、神経質といった欠点さえ、それが力を生み出すなら「才能」となる。ビジネスを成功に導く、あなたの強みは何か。


 


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