自己啓発書

 

1858年に出され、日本では福澤諭吉の『学問のすすめ』と並んで読まれたという明治の大ベストセラー『西国立志編』の現代語訳版(原題は『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct』)。「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。 アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。


 


何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。意外なことに、日本語版は今回が初出となる。  現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではないと説く。結果としての成功も失敗も、その原因は必ず人間の心の奥底にある支配的な思いにあると言う。


 


本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている


 


これから大人社会での長い旅路に一歩を踏み出す、若い世代のための本。現実の人生をなんとかするのに役立つツール、幸せと成功を手に入れるための7つの習慣を紹介する。96年刊「7つの習慣」を土台としたティーンズ編。
【目次】 1 『7つの習慣』の基礎(「習慣」このすばらしきもの-成功の鍵はここにある/パラダイムと原則-何を人生の中心においたらいいの?)/2 私的な成功-まず「自分に勝つ」ために(ボクのワタシの「自己信頼残高」-どんどん貯まる自信貯金のしかた/第一の習慣 主体的に行動する-意志も筋トレで鍛えられる!?/第二の習慣 目的を持って始める-自分のミッションと目標をクリアにする/第三の習慣 一番大切なことを優先する-時間管理と有線順位づけを学ぼう)/3 公的な成功-やっぱり人からも認められたい(「人間関係信頼残高」-人からの信頼も貯金できる/第四の習慣 Win-Winの考え方-人生は本当に勝ち負けではないの?/第五の習慣 まず相手を理解してから、次に自分が理解される/第六の習慣 協力から生まれる相乗効果-ベスト・ソリューションを見つけよう)/4 リニューアル(第七の習慣 自分を磨こう-自分のための時間/希望を持ち続けよう-あなたも山を動かせる/偉大なる発見/フルーツ性格診断テスト/情報)


 


著者のナポレオン・ヒルは、鉄鋼王カーネギーの発案に乗り、20年間無報酬で「成功哲学」を徹底的に研究した。カーネギーが見込んだ500人をインタビューし、彼らが成功していく過程を子細に追視。そこに共通する“思考”と“やりかた”を体系的にまとめたのである。驚くべき偉業である。この本は、なぜ「あなた」が今の「あなた」なのかをやさしく教えてくれる。不安の種を取り除き、未来を自分の思う方向に切り開いていくすべとともに。


 


あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。


 


ストレスに悩む現代人に、悩みを解決する方法を教える古典的名著。『人を動かす』とペアの装丁で四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した。  具体的な技法の奥に、人間の弱さをあたたかくつつみこみながら、心の持ち方、人生への姿勢を語って、読者に自己変革への勇気を与える本書は、これまで無数の読者から感謝をもって迎えられ、いまなお世界各国でベストセラーを続ける驚異の書である。


 


「違いをもたらす違い」とは何だろうか。素晴らしい結果を出す人もいれば、芳しくない結果しか得られない人がいます。経営コンサルタントと成功コーチのスーパースター「ジェームス・スキナー」氏(『7つの習慣』を贈りだした立役者がそうした違いを徹底的に検証し、成功のエッセンスをまとめた感動の書。  より多くのお金、健康、時間の自由、愛に満ちた人間関係、充実した毎日を送りたいと願う人の人生バイブルになることは間違いなし!


 


人間として生まれた以上は、なにをおいても第一番に「有意義な幸福な人生に生きたい」と誰もが願うでしょう。ですが、あなた方が思いえがく夢なら夢、あるいは「ああなりたいなあ」という願いなら願い、出世や成功というものを実現するには、一番に、人間というものをつくられなければダメなんです。 こう申しますと、「だから一生懸命に勉強したり、会社に入って勤労生活にはげんでいるじゃないか」と言うでしょう。 もちろん、それも有意義な幸福な人生に生きる一つの方法には違いありませんが、すべてのものには、一番最初に必要なことがあるんです。 英語の諺に「イット・ウッド・ビー・ファーストシング・アット・ファースト」という言葉があります。これは、「何もかも一番先に必要なものが必要だ」という意味であります。 さてそこで、みなさんに一つお訊きしたみたい。この意味にのっとって有意義な幸福な人生に生きるには、なにをおいても一番先に必要なことはなんだと思われますか。


 


誰もが知りたい答えがここにある!潜在意識の力を現実に生かす方法を知り、成功者の“フィーリング”を自分のものにすれば、お金、成功、健康、理想の結婚相手など、あなたの手にできないものは何もない!マーフィー理論はあなたの人生をバックアップする“最強の味方”になる。


 


あらゆる自己啓発書のルーツとなった『成功の掟』が新装版になって登場! 世界で200万部を突破したベスト&ロングセラーである本書は、貧しい青年が億万長者(ミリオネア)に出会い成功への第一歩を踏み出すまでを描く、哲学的なものがたりである。 富こそが人生に自由をもらたす唯一絶対の条件であり、そのための一歩を踏み出す勇気の大切さが、寓話的な話のすみずみにまで込められている。 金銭的に、そして精神的に、さらに豊かになりたいと願う人に、ぜひ手に取って欲しい一冊。


 


私が本書に初めて出会ったのは、二〇〇一年。当時、私は三二歳、戦略コンサルティング会社のマッキンゼーで働いており、アソシエイトというヒラのコンサルタントから、中間管理職であるマネージャーに昇進したばかりだった。 そして、この本を当時の私が手に取ろうと思ったのは、当然、私自身が自分の人生の戦略に思い悩んでいたからである。この時期、私は国内外のかなりの数の自己啓発書を読んだと思う。そしてその中でも、この「LifeStrategies : Doing What Works, Doing What Matters」は間違いなく、最も秀逸な本の一つであった。そして、最も私が影響受けた本の一つでもある。


 


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