ビジネス書 世界観、歴史観を養う

 

■ Topics!!

マネジメントの大家、ピーター・ドラッカーによる未来予測。「日本にとっての最大の問題は(経済ではなく)社会のほうである」とし、来るべき未来を予測し、そこで生じる問題や脅威、機会を明らかにしている。


 


〈冷戦後〉の世界の枠組みを、八つの文明圏の内部結束と、相互の衝突という視点から描きベストセラーとなった大著。時も時、アメリカ大使館の爆破と報復ミサイル攻撃という、著書増売用にハンチントンが裏で手を廻したとしか思えない事件が勃発し、この著作の鋭さを実証した。


 


 

500年にわたる覇権国家盛衰のサイクルを、軍事力と経済力の両面から検証。米ソ両国の衰退を指摘し、多極化する今後の世界を考察する。原注・文献・索引を付す。


 


グローバル化の進展とともに注目を集める「帝国」。帝国とは、どう理解すべきものなのか。帝国の本質、パワー、ジレンマを、壮大な時間・空間のスケールと細密な叙述で描き出す比較歴史学の金字塔。


 


イースター島やマヤ文明など、消えた文明が辿った運命とは。繁栄が環境に与える負荷の恐るべき結末を歴史的事例で検証し文明存続の道を探る。全米ベストセラー。


 


ヨーロッパ外交史の権威と安全保障問題の大家が、安定的な国際システムのあり方を求め、それを実現し維持していく手段としての軍事力と外交の意義、それらの相互関係、効用と限界、失敗の原因と成功の条件等を分析する。スタンフォード大学での長年にわたる授業の成果として編み出された、国際政治学・国際関係論の定評ある教科書。


 


前753年、一人の若者ロムルスと彼に従う3千人のラテン人によりローマは建国された。7代続く王政の下で国家としての形態をローマは整えてゆくが、前509年、共和政へ移行。その後、成文法制定のために先進国ギリシアへ視察団を派遣する。比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。その一千年にわたる興亡の物語がいま幕を開ける。


 


9.11は何をもたらし、何を告げたのか?ネグリとハート、カルドーらの議論を整理し、変貌する紛争の系譜をたどる。そのとき明らかになるポスト近代の世界システムとは?衰退する国民国家体制に代わる「人間の安全保障」の可能性をさぐる。


 


経済的な自立を阻む「貧困の罠」から人々を救い出すことができれば、人類の5分の1を覆う飢餓は根絶でき、2025年までに貧困問題は解決する! その実際的な秘策を、世界で最も重要な経済学者と評される著者が明かす。


 


タイムトラベルを自由に楽しむ。未来を予測し、コントロールする―人類の夢と可能性に、最新理論を縦横無尽に展開しながら、天才科学者が果敢に挑む。遊びに満ちたアイディアとカラー・イラスト250点を駆使し、宇宙と人類の未来に秘められた謎を解きあかす!世界的ベストセラーとなった宇宙論のバイブル。


 


斬り捨て御免の権限を持つ幕府の火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵。盗賊たちには“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は義理も人情も心得た苦労人であ。彼を主人公に、さまざまな浮世の出来事を描き出し、新感覚の時代小説として評判高く、テレビに舞台に人気の集まる鬼平シリーズ第一巻。


 


日本人の精神構造には何が欠けていたのか? 日本人はなぜ戦争をするのか-。日中戦争から太平洋戦争の時代を検証、「底なしの無責任」がもたらした悲惨とは何かを問い、未来を選び取るために今、考えることの重要性を訴える。


 


授業形式の語り下ろしによる「わかりやすい通史」として刊行された『昭和史 1925-1945』の戦後篇が登場。生きた人間を主人公にして「戦争の時代」を概観した前著は、昭和とともに生きてきた世代が自らを振り返るものとして、そして若い人たちには初めての通史として、多くの支持を得ました。 待望の戦後篇では、焼跡からの復興、講話条約から、高度経済成長、バブル崩壊の予兆までをたどります。現在の日本がなぜこうなったのかを知り、世界の中の日本の明日を考えるのに欠かせない一冊。


 


教科書の内容をふまえてその記述内容をより詳しく、多角的視点から掘り下げて説明。世界史学習の決定版。


 


姉妹サイト おすすめのビジネス書、名著、必読のベストセラーの本棚

 

 


inserted by FC2 system